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旧約聖書


マラキ書の学び


背景

マラキ書は、マラキによって記されていますが、マラキがどのような背景を持ち、どのような人であったのかについては全く知られていません。そのために、マラキを通してイスラエルにあった主のことば(1章1)という記述の意味がמלאכי(わたしの使者の意、ヤーゥエの使いの意) 3章1で述べられている「見よ。わたしは、わたしの使者מלאך を遣わす」という固有名詞ではなく一般的な神によって遣わされた預言者の一人を指しているのか、マラキという固有名詞の名前の人物なのかという議論が神学者たちのあいだであるほどです。
マラキ書はユダ地区の総督ゼルバベル、祭司ヨシア、ゼカリア、ハガイの時代(紀元前536年-520年)から約100年後、ネヘミアがユダ地区の総督としてエルサレムの城壁を修復し、ペルシアへ戻った後、アルタシャスタ王の治世32年(紀元前433年)以降に記されたと考えられています。
マラキ書とネヘミア書13章で言及されている異邦の女を娶ること、主の宮への十分の一の捧げ物について同様な叱責がされていることから、マラキ書はネヘミアとほぼ同時代についての記述であると考えられています。

バビロニアでの七十年間の捕囚からエルサレムに帰還したイスラエルの民は国を再興する希望と期待に燃えて神殿と城壁を再建しましたが、暫く経った後に、最初の期待や興奮からさめて、神の愛、喜びによって行う奉仕、神の戒めに従順であることに無感動となり、一方的な神の愛、恵みに気づかず、一体自分たちが神に愛されているのだろうか、という疑問や、神への奉仕、神の戒めに従順であることに疎かになってしまいました。
従って、マラキ書は、イスラエルの民が神の愛、恵みに気づき主への恐れと感動を再び思い起こすための警告が記されています。

鍵となる聖句:「わたしはあなたがたを愛している。」と主は仰せられる。あなたがたは言う。「どのように、あなたが私たちを愛されたのですか。」と。(マラキ書1章2)

    あなたがたは、わたしの祭壇の上に汚れたパンをささげて、『どのようにして、私たちがあなたを汚しましたか。』と言う。『主の食卓はさげすまれてもよい。』とあなたがたは思っている。(マラキ書1章7)

    神は人を一体に造られたのではないか。彼には、霊の残りがある。その一体の人は何を求めるのか。神の子孫ではないか。あなたがたは、あなたがたの霊に注意せよ。あなたの若い時の妻を裏切ってはならない。「わたしは、離婚を憎む。」とイスラエルの神、主は仰せられる。(マラキ書2章15-16)

    だれが、この方の来られる日に耐えられよう。だれが、この方の現われるとき立っていられよう。まことに、この方は、精練する者の火、布をさらす者の灰汁のようだ。
    この方は、銀を精練し、これをきよめる者として座に着き、レビの子らをきよめ、彼らを金のように、銀のように純粋にする。(マラキ書3章2-3)

    十分の一をことごとく、宝物倉に携えて来て、わたしの家の食物とせよ。こうしてわたしをためしてみよ。・・万軍の主は仰せられる。・・わたしがあなたがたのために、天の窓を開き、あふれるばかりの祝福をあなたがたに注ぐかどうかをためしてみよ。(マラキ書3章10)

    そのとき、主を恐れる者たちが、互いに語り合った。主は耳を傾けて、これを聞かれた。主を恐れ、主の御名を尊ぶ者たちのために、主の前で、記憶の書がしるされた。
   「彼らは、わたしのものとなる。・・万軍の主は仰せられる。・・わたしが事を行なう日  に、わたしの宝となる。人が自分に仕える子をあわれむように、わたしは彼らをあわれむ。(マラキ書3章16-17)

    見よ。わたしは、主の大いなる恐ろしい日が来る前に、預言者エリヤをあなたがたに遣わす。彼は、父の心を子に向けさせ、子の心をその父に向けさせる。それは、わたしが来て、のろいでこの地を打ち滅ぼさないためだ。(マラキ書4章5-6)


概要 : .

I. イスラエルの民の神への不平に対する叱責(1章: 2-5)

A. 神がヤコブを選ばれヤコブとその末との関係を持たれた( 1章:1-2)
B. 神を蔑視し拒否したエソウとその末に起こったことを思い起こさせる(1章:3-5)

II. 神の御名を蔑視するイスラエルへの叱責(1章:6-2:9)

A. 契約を破ることへの叱責(1章:6-14)
B. 民を正しく導かない祭司にたいする責め( 2章:1-9)

III. 神が民からの捧げものを受け取らない理由。(2章:10-3:6)

A. 唯一の創り主、父なる神の民が互いに裏切り会い、神との契約を破る。(2章:10-12)。
B. 主なる神は、愛された聖所を汚し、外国の神の娘をめとる民の捧げものを喜ばれない。神は離婚を憎む(2章:13-16)
C. 神は民が義と不正への裁きに鈍い民に煩わされ、それらを精錬される(2章:17-3章:6)

IV 神殿が精錬される火によって清められる約束(3章:1-7)

A. 神殿が精錬される火によって民を清められる約束(3章:1-6)
B イスラエルの民が回復されるために求められる悔い改め(3章:7)
C 霊的な状態とその改善(3章:8-12)
D イスラエルの民の頑固さへの叱責(3章:13-15)
E. 神を恐れ、仕えるものを覚えておられる(3章:16-18)
F. 主は民の態度と行いのすべてを見られ裁きを完成される (4章:1-6)

    


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