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旧約聖書


ハガイ書の学び


背景

ハガイ書は、ハガイによって記されています。ハガイは、バビロニアの七十年の捕囚から帰還し、イスラエルの民のなかで総督として神殿再建の基礎を据えたゼルバベルやゼカリヤ書を記しているレビ族の祭司ゼカリヤと同時代の預言者です。
ハガイ書は、旧約聖書のなかでも記された時期が正確に記述のなかに述べられ、最初のメッセージは、ユダヤ暦のペルシアのダレイオス王の第二年(紀元前520年)エルルの月(太陽暦8月-9月)の一日(太陽暦8月29日)に記され、二番目のメッセージは同じ年(紀元前520年)ティシュリ(太陽暦9月-10月)の月の21日、三番目のメッセージは同じく紀元前520年のティスル(太陽暦11月-12月)の月の24日、紀元前520年8月下旬から約3ヶ月の期間に記されています。
ペルシアのクロス王によってバビロニア帝国によって捕囚となっていたイスラエルの民にエルサレムへの帰還を許可する勅令が紀元前538年に発令され、その二年後紀元前536年約五万人のユダヤ人が故郷に帰還しました。
帰還したイスラエルの民はエルサレムの神殿を再建する計画に着手しましたが、他の地域から移住してきて住みついた人々からの妨害や、思った以上に膨大な神殿再建の事業に当初の意気込みを挫かれ約十六年もの期間、神殿再建計画は放置されました。
神は、このような状態のなかからハガイやザカリヤなどの預言者によって民を励まされました。(エズラ書5、6章参照)
ハガイが記した預言は、帰還したイスラエルの民に主なる神を中心とすることが最重要課題であることを思い起こさせ、民が神殿再建に再び取り組むことを喚起させています。
ハガイ書は、神の民が主なる神を第一とするときに彼らを祝福されること(マタイ福音書6章9)、神のために働き、善を行うのに飽いてはならないこと(ガラテヤ書6章9)、神の将来の約束は今日の希望であること(2章7-9、22-23)など、大切なメッセージが含まれています。

鍵となる聖句: 「この宮が廃墟となっているのに、あなたがただけが板張りの家に住むべき時であろうか。今、万軍の主はこう仰せられる。自分の歩む道に心を留めよ」(ハガイ書1章4、5)

「まことに、万軍の主はこう仰せられる。しばらくして、もう一度、わたしは天と地と、海と陸とを揺り動かす。
わたしは、すべての国々を揺り動かす。すべての国々の宝物がもたらされ、わたしはこの宮を栄光で満たす。万軍の主は仰せられる。」(ハガイ書2章6-7)

「もろもろの王国の王座をくつがえし、異邦の民の王国の力を滅ぼし、戦車と、それに乗る者をくつがえす。馬と騎兵は彼ら仲間同士の剣によって倒れる。
その日、・・万軍の主の御告げ。・・シェアルティエルの子、わたしのしもべゼルバベルよ、わたしはあなたを選び取る。・・主の御告げ。・・わたしはあなたを印形のようにする。わたしがあなたを選んだからだ。・・万軍の主の御告げ。・・」(ハガイ書2章22-23)     

概要:

 

I. 神殿再建の召命 (1章:1-15)

A. 預言者ハガイをとおして神を最優先にすることを告げられる( 1:1-11)
B. 民が主なる神に従うとき、神も民と共におられる (1章:12-15)

II. 先のものにまさる栄光に輝く神殿 (2章:1-9)

A. ゼルバベル、ヨシア、帰還した民に主の励ましの言葉が臨む(2:1-2)
B. 再建される神殿が最初の神殿に比べて見劣りのするものであっても主が共におられるという励ましがハガイをとおして与えられる。 (2章:3-5)
C. 万軍の主は地を揺り動かされ、後の日の神殿の栄光が最初の神殿にまさることを約束される(2章:6-9 )

III. 後の日の神の祝福( 2章:10-19)

A. 汚れた手でわざを行い、汚れた捧げ者を捧げる民(2章:10-14)
B. 後の日の神の祝福の約束 (2章:15-19)

IV. 地上のすべての王国が神の民の権威によって一つのものとされ救われる約束(2章:20-23)

A.   すべての王国がくつがえされ主が褒め称えられるという預言者ハガイをとおして総督ゼルバベルに告げられた宣告(2章:20-23).


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