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旧約聖書

出エジプト記の学び


背景



出エジプト記の記述は、紀元前1445年から1405年頃の歴史が記されています。エジプトの地で民の人口が増え、宰相となったヨセフを知らないパロ(エジプトの王)によって奴隷となったイスラエルの民は、この期間に神の選びの人モーセに率いられてエジプトを出、シナイの荒野を40年の間さまよいました。

その記述のなかには、モーセの出生、生い立ち、エジプトの地で奴隷状態にあったイスラエルの民を神の約束の地、カナンの地へ神からの召命によって導き出すことが描かれています。紅海を渡ってエジプトの地を出、荒野での旅をはじめたイスラエルの民に、神は人の義の基準となる律法を与えられ、その民を神の宝の民、神の祭司の民、神を証しする聖なる民であることを宣言されました。

この記述の直接的な目的は、神がアブラハムに対して契約された約束に真実であること、奴隷状態の束縛から、神の一方的な恵みと奇跡によって、その民を救い出されるかたであることを示し、イスラエルの民に、その民族のはじめがどのようなものであったのかを示すことにあります。出エジプト記のテーマは、奴隷状態から子羊の犠牲の血によって解放されること、贖いということがテーマとなっています。


概要

神はその民を束縛から解放される。(出エジプト1章-14章)

  1. 1章 選ばれた民の隷属と圧迫、モーセの出生と生い立ち
  2. 2章-6章 神の選びの時、モーセの神からの召命
  3. 7章-11章 偶像の神々の災厄、神のなされる奇跡  
  4. 12章-14章 過ぎ越しの羊


 

神がその民を、神の祝福へと教え導かれる(出エジプト記15章-40章)

  1. 15章-18章エジプトからの道のり
  2. 19章- 24章神に対する従順の教え
  3. 25章-34章聖なる神へ近づくための教え
  4. 35章-40章 幕屋の建設と奉献


 

鍵となる節

  • 出エジプト6章:6節 イスラエル人に言え。わたしは主である。わたしはあなたがたをエジプトの苦役の下から連れ出し、労役から救い出す。伸ばした腕と大いなるさばきとによってあなたがたを贖う。  
  • 出エジプト19章:5-6節 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。
    あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」


旧約聖書


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