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旧約聖書

伝道の書の学び


背景

伝道の書は、1章1節にも記されているように、エルサレムでの王、ダビデの子、伝道者(ヘブル語の言語では、קהלת-コヘレト、弁論、伝道)の言葉、と宣言されており、イスラエル統一王国のダビデ王の後を継いで、エルサレムで王座に座り、イスラエル統一王国における空前の繁栄を享受した王、ソロモンの晩年のことばとされています。

ソロモンは、父ダビデから王位を継ぎ、知恵と富と財宝と誉れとを神から与えられイスラエル王国の王として比類のない栄華を享受しました。

しかし、ソロモンは晩年になって偶像の神々に心を向け、神から離れ、神からの怒りを招き、王国の分裂をもたらしました。

ソロモンは、人として考えられる日の下の知恵、富、栄誉、建造物、快楽のすべてを追求し、それをすべて手に入れました。
しかし、この世で得られる知恵、富、栄華、建造物、快楽のすべてを追求し、それを得た後で達した結論は、空の空。すべては空。日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。と、いうものでした。

晩年になってソロモンは、神から離れた人生の虚しさについて述べ、結局のところ、もうすべてが聞かされていることだ。神を恐れよ。神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである。と、この書の最後で記しています。


概要

I. 日の下(この世)の人生の虚無(1-2)

A. 人生の空しさ。時代が過ぎ去ると共に、すべてが人の記憶の彼方に忘れられ、どのような人の労苦も物憂い同じようなことの繰り返しに過ぎない。(1:1-11)
B. どんなに知識を蓄え、知恵を増し加えても、それ自体では人生の喜びを満たすことができない。(1:12-18)
C. 快楽や事業の成功を求め、それを手にしても、それのみでは人生は虚しい。 (2:1-11)
D. 知恵は愚かさに優っているが究極的には、知恵ある者も愚かな者も所詮は死の訪れと共に終わりを迎え、虚しく忘れられ人生を満たすものとならない。(2:12-17)
E. この世の労苦と骨折りにたいする虚無と絶望(2:18-23)
F. 人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。 (2:24-26)

II. 神から離れた人生の不公平さ(3:1-5:20) 

A. 神から離れた人生のこの世で起こるすべての時が死によって単調で無意味な出来事に帰してしまう (3:1-3:22)
B. 日の下で行なわれるいっさいのしいたげ、あらゆる労苦とあらゆる仕事の成功、物質的な富、宗教的な努力、それらすべては死によって出て来たときと同じように虚しく去って行く(4:1- 5:17)
C. 神が心を喜びで満たされることを知る人生は、自分の受ける分を受け、自分の労苦を喜ぶことができる。(5:18-20)

III. 神との交わりのない人生の虚しさ(6:1-9:18)

A. 人生には苦難や困難に満ち、希望がない(6:1-12) 
B. 見極めの知恵(7:1-8:15)  C.    人は日の下で行なわれるみわざを見きわめることはできない。人は労苦して捜し求めても、見いだすことはない。知恵ある者が知っていると思っても、見きわめることはできない。 (8:16-9:18)

IV. 神との交わりを持つことによってのみ得られる人生の喜び(10:1-12:14)

A. 愚かさが与える危害 (10:1-20)
B. 知恵をもって人生を処す(11:1-10)
C. 神を恐れ、神の命令を守れ。これが人間にとってすべてである (12:1-14)


旧約聖書


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