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旧約聖書


ゼカリア書の学び


背景

ゼカリア書は、第一次帰還の時のユダ地区の総督ゼルバベル、祭司ヨシアとともにエルサレムに帰還したレビ族の祭司イド(ネヘミア記12章4)イドの子ベレクヤの子ゼカリアによって記されています。ゼカリアは、ハガイと同時代の預言者であり、(エズラ記5章1、6章14)ハガイと殆ど同時期のペルシァの王ダリオスの治世の二年、紀元前520年)、ゼカリアが神から幻を見せられバビロニア捕囚から帰還したイスラエルの民に神殿の再建を促し、民を励ます預言を述べています。 ゼカリア書は紀元前480年以降に記されたと考えられています。この預言書の9章から14章までには小預言書のなかでもっともメシアの来臨、初臨と再臨について、イエス・キリストの来臨の預言が述べられています。
ゼカリアの預言にはイエスキリストの来臨について幾つかの驚くべき正確な預言がなされています。(鍵となる聖句参照)

聖書に批判的な神学者には、1章から8章までの文章と9章から14章までの文章が前半ではゼカリアの見た幻と後半が預言と主題が異なっており、特に9章にはギリシャのアレクサンダーによって攻め滅ぼされたツロ帝国について詳細が述べられていることからこの部分は2,3世紀にゼカリアの名によって他の人物によって記述されたと主張します。
しかし、これらの批判的な神学者の意見も次に挙げるいくつかの理由から、この書物全体がゼカリアによって記されていることは明らかです。ゼカリア書は1章から8章、9章から14章のすべてがあきらかにゼカリアによって記されていることが示唆され、前半も後半の文章の文体には一貫性があります。さらに、9章1-4で述べられているギリシアのアレクサンダー大王のツロ攻略の預言が正確な預言となっていることは、神が時間を越えて歴史に起こることを知られる方であることを逆に証明しています。

鍵となる聖句: 「主の栄光が、あなたがたを略奪した国々に私を遣わして後、万軍の主はこう   仰せられる。『あなたがたに触れる者は、わたしのひとみに触れる者だ。  
シオンの娘よ。喜び歌え。楽しめ。見よ。わたしは来て、あなたのただ中に住む。・・主の御告げ。・・
その日、多くの国々が主につき、彼らはわたしの民となり、わたしはあなたのただ中に住む。あなたは、万軍の主が私をあなたに遣わされたことを知ろう。」(ゼカリア2章8、10-11)

すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。
大いなる山よ。おまえは何者だ。ゼルバベルの前で平地となれ。彼は、『恵みあれ。これに恵みあれ。』と叫びながら、かしら石を運び出そう。」 (ゼカリア書4章6-7)

彼にこう言え。『万軍の主はこう仰せられる。見よ。ひとりの人がいる。その名は若枝。彼のいる所から芽を出し、主の神殿を建て直す。(ゼカリア6章12)

シオンの娘よ。大いに喜べ。エルサレムの娘よ。喜び叫べ。見よ。あなたの王があなたのところに来られる。この方は正しい方で、救いを賜わり、柔和で、ろばに乗られる。それも、雌ろばの子の子ろばに。(ゼカリア書9章9)

私は羊の商人たちのために、ほふられる羊の群れを飼った。私は二本の杖を取り、一本を「慈愛」と名づけ、他の一本を、「結合」と名づけた。こうして、私は群れを飼った。(ゼカリア書11章7)

私は彼らに言った。「あなたがたがよいと思うなら、私に賃金を払いなさい。もし、そうでないなら、やめなさい。」すると彼らは、私の賃金として、銀三十シェケルを量った。主は私に仰せられた。「彼らによってわたしが値積もりされた尊い価を、陶器師に投げ与えよ。」そこで、私は銀三十を取り、それを主の宮の陶器師に投げ与えた。
(ゼカリア書11章12-13)
 
見よ。わたしはエルサレムを、その回りのすべての国々の民をよろめかす杯とする。ユダについてもそうなる。エルサレムの包囲されるときに。(ゼカリア書12章2)

わたしは、ダビデの家とエルサレムの住民の上に、恵みと哀願の霊を注ぐ。彼らは、自分たちが突き刺した者、わたしを仰ぎ見、ひとり子を失って嘆くように、その者のために嘆き、初子を失って激しく泣くように、その者のために激しく泣く。 (ゼカリア書12章10)

その日、主の足は、エルサレムの東に面するオリーブ山の上に立つ。オリーブ山は、その真中で二つに裂け、東西に延びる非常に大きな谷ができる。山の半分は北へ移り、他の半分は南へ移る。(ゼカリア書14章4)

その日には、エルサレムから湧き水が流れ出て、その半分は東の海に、他の半分は西の海に流れ、夏にも冬にも、それは流れる。
主は地のすべての王となられる。その日には、主はただひとり、御名もただ一つとなる。(ゼカリア書14章8-9)

概要: .

I. ゼカリアに臨んだ主のことば(1章:2-6)

II. 神がゼカリアに見せられたイスラエルとシオン、国家に関する十の幻(1章:7-6章:8 )

A.   赤い馬に乗るひとりの人とその後ろの馬の幻(1章:7-17)
B   ユダとイスラエルを散らした4つの角の幻
(1章:18,19)
C.   ユダの地を散らそうと角をもたげる国々の角を打ち滅ぼすためにやって来た四人の職人の幻(1章:20,21 )
D. 手に一本の測り綱を持つ人の幻(2章 )
E. 大祭司ヨシアとサタンの幻(3章:1-7)
F. 来るべき若枝の幻(3章:8-10)
G. 燭台と二本のオリブの木の幻(4章)
H. 飛んでいる巻き物の幻(5章:1-4)
I.   エバ枡の女の幻(5章:5-11)
J.    青銅の山からでてきた四つの戦車の幻(6章:1-8)

III. ユダ王国滅亡と捕囚の理由、神の慈しみと復興(6章:9- 8章:23)

A. 主からゼカリアに大祭司ヨシュアに冠りを被せるよう告げられる( 6章:9-15)
B. 主の宮に仕える祭司たちと、預言者たちへの問いかけ (7章:1-3)
C. 神が民に求めていること、王国の滅亡の理由、神の慈しみと再興(7章:4-8章:23)

IV. 主なる神からゼカリアに告げられた来るべき神の国(9章-14章)

A. 異邦の国家からの侵略によって神がイスラエルを裁かれ、万軍の主によってイスラエルの敵が滅ぼされる(9章)
B. メシアの救いによってユダヤの民が再興され、敵にたいする勝利がもたらされる(10章)
C. ユダヤの民の荒廃とその理由 (11章:1-3)
D. 神殿の荒廃と反キリストの預言(11章:4-17)  
E. メシアの再臨と神の国(12章-14章)


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