なすすべのない時、神を見上げる 

( 第二歴代誌20章12、15、17)



神を求め、神のことばを行おうとするとき、必ず敵からの攻撃を受けます。
このような敵からの攻撃は、自分の能力や計画によっては解決のしようがない、自分を取り囲む状況が出口のみえない、なすすべのない状況に陥ることがあります。

わたしたちも、しばしば、イエスキリストを主として人生を歩むときに、どう解決をしたらよいのか、自分達の解決能力を超えた状況に陥ることがあります。


自分の力では解決の出来ない状況に陥ったとき、ただひたすらすべてを解決することのできる方を求め、神の偉大さ、全能であり全知の方が時にかなって最善の解決を与えられることに信頼を置くか、その状況に目を奪われ、不安と恐れとにかられ自分の状況にたいして不平、不満を抱き、苦い根を心に持つかという岐路に立たされます。
このようなときに、問題や困難な状況に捉われるかわりに、驕りと誇りを捨て、自らへりくだって神に信頼する人々と共に心から祈り、それを解決することのお出来になるかたに焦点を移し、期待することはわたしたちの信仰を一層強め、神との関係を深めることができます。

さらに、ヨシャパテは、「あなたはこの地の住民をあなたの民イスラエルの前から追い払い、これをとこしえにあなたの友アブラハムのすえに賜わったのではありませんか。」と祈っています。


「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。身を慎み、目をさましていなさい。あなたがたの敵である悪魔が、ほえたけるししのように、食い尽くすべきものを捜し求めながら、歩き回っています。 堅く信仰に立って、この悪魔に立ち向かいなさい。」(第一ペテロの手紙5章7-9)

さらにヨシャパテは、神が祈りに答えられ『もし、剣、さばき、疫病、ききんなどのわざわいが私たちに襲うようなことがあれば、私たちはこの宮の前、すなわち、あなたの御前に立って・・あなたの御名はこの宮にあるからです。・・私たちの苦難の中から、あなたに呼ばわります。そのときには、あなたは聞いてお救いくださいます。』と、神が主の御名のゆえに、祈りを聞かれると約束されたことに訴えました。


神は、聖書全体をとおして、神により頼む者が圧倒的な敵や、自分達の能力や力では解決出来そうもない問題に直面するときに励ましを与えられ、「恐れるな、気落ちせずに、しっかり立って、あなたと共におられる主、神の業を見なさい」といわれています。

なすすべのない困難な状況や、圧倒的な敵の攻撃を受け、出口の見えない状態に陥るとき、不安にかられ、気落ちし、恐れに陥らない者はいません。
聖書は、何度も繰り返し、恐れるな、気落ちするな、しっかりと立ちなさい。という励ましをあたえられ、あなたと共におられる主、神の業を見るものとなりなさい、と語られています。

神はヨシャパテにも、主の救い、救いの業は、神の業だということを宣言されています。救いの業、戦いは、わたしたちが戦うのではなく、神が戦われる戦いです。
しかし、ここで注意しなければならないのは、自分たちの力では戦いに勝ちを治め、救われる見込みのないような敵のところに攻め下れ、と神が言われていることです。
敵や問題から逃げることなく、しっかり立って、気落ちすることなく出陣するためには、わたしたちにも、主がわたしたちと共におられることにたいする絶対の信頼がなければなりません。
神が戦われる救いの戦いに、神はわたしたちの助けを一切必要としておられませが、わたしたちが、神の絶対的な力に信頼し、神の戦い、神の側に付く者となり、その勝利を見る者となることを望んでおられます。


彼らが喜びの声、賛美の声をあげ始めたとき、主は伏兵を設けて、ユダに攻めて来たアモン人、モアブ人、セイル山の人々を襲わせたので、彼らは打ち負かされました。


そして、その敵の大軍のほうを見渡すと、なんと、死体が野にころがっていて、逃れた者はひとりもおらず、味方の民が分捕りをしに行くと、その所に、武具、死体、高価な器具を数多く見つけたので、これを負いきれないほど、はぎ取って、自分のものとし、それがあまりにも多かったので、彼らはその分捕りに三日かかった、というのです。

彼らはその谷に集まり、その所で主をほめたたえ、人々はその所の名をベラカ(בְּרָכָה  Brakah (ber-aw-kaw') n/l.語源בְּרָכָה Brakah (ber-aw-kaw') n-f. (implication, man toward God) to bless God as an act of adoration、(implication, God toward man) to bless man as a benefit)神への賛美、神からの祝福の意、の谷と呼びました。




 
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